Ameri in California

ゆるーい夫と猫男爵+たまごちゃんとの日々

日系マーケットでのふるさとフェア

この一週間、本当に調子が悪く半端ない眠気と猛烈な気持ち悪さと闘いながら、週末はプライベートの予定はキャンセルさせてもらい引きこもり生活を送っていました。

 

今日は予定がありLAXまでいかなければならなかったのでちょっと心配してましたが、意外と人といるときのほうが気合が入るのか、爽やかすぎる太陽と青い空のせいか、ひさびさに吸う外の空気がとても気持ちよく、昨日までの自分が信じられないくらい元気に過ごせました!

 

今日お会いした方に、トーランスの日系マーケットで今日まで私の地元の鹿児島フェアをやっていると聞き、帰りに軽い気持ちで立ち寄りました。普段はあまりこういったフェアにわざわざ出向くことはないのですが、なんせ今日は久々に気分がいい。

朝から無性に飲みたかった炭酸飲料とランチでも買うついでにと行ってみることにしました。特別恋しいものなんてないけどなーと思いながらブラブラしてましたが、実際に見てみると懐かしいものがいっぱい。。

 

脂ののったカンパチ、黒豚、さつま揚げ、きびなご、つぼ漬け(お漬物)、かるかん(お菓子)、フェスティバロ唐芋ケーキ、しろくま(かき氷)、焼酎、お茶、あく巻き、げたんは…などなど

あく巻き、げたんはなんて、地元の人でないと想像さえつかないと思うのですが、どちらも地元では知らない人はいない名の知れたお菓子です。

 

あく巻き

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あくまき(灰汁巻き)とは、鹿児島県宮崎県熊本県人吉球磨地方など南九州で主に端午の節句に作られる季節の和菓子である。もち米を灰汁(あく)で炊くことで独特の風味と食感を持つ。―Wikipediaより引用―

 

鹿児島ではとてもポピュラーでスーパーなどでも売ってます。たぶん春だけでなく年中手に入るのではないでしょうか。祖母や近所の人たちが手作りしたものをよくいただいてました。黒糖や砂糖を混ぜたきな粉をつけて食べます。個人的には結構好きですが、風味・食感ともにかなりクセがあるので、好き嫌いがかなりはっきり分かれそうです。

 

 

こちらがげたんは(GETAN-HA)

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「げたんは」は昔から当地鹿児島に伝わる素朴な郷土菓子です。
この名は下駄の歯の意味で、もともとの格好が
似ているところからこの名が付いたと云われます。

(説明と写真はげたんはで有名な南海堂さんのWebsiteよりお借りしました。)

 

今回のお菓子のなかで個人的な一押しはフェスティバロの唐芋レアケーキですかねー。今回購入はしませんでしたが日本で働いていたとき、帰省土産として人気はダントツでした。めちゃめちゃ上品でおいしいです。

(写真はフェスティバロさんのWebsiteよりお借りしています)

 

今回はなかったので余談になりますが、帰省土産で並んで人気があったのが薩摩蒸気屋のかすたどん。ふわふわのスポンジにカスタードがたっぷり入ったお菓子なのですが、このカスタードがミルキーで甘さ控えめで絶妙です。私も大好きで、かすたどんは意外にも私の周りのアメリカ人にも人気です。

(写真は薩摩蒸気屋さんのWebsiteよりお借りしています)

 

いやいや、もともと今日は私の大好きなきびなごとカンパチ、今日ひさびさに食べてみて懐かしさがこみあげてきたさつま揚げについて書こうと思っていたのですが。。

 

 

もう今日はお菓子でいっぱい。

 

 

ほかにも、白熊やかるかんなどは外せないのですが、これらは比較的知名度も上がっているように感じますのでまたいつか機会があれば。。

気になる方はぜひググってみてください。

 

鹿児島はほんとにおいしいものがいっぱいですよー。とても懐かしくちょっと帰りたくなってしまいました。。。

 

今日書ききれなかったものはまた明日以降でご紹介します。