Ameri in California

ゆるーい夫と猫男爵+たまごちゃんとの日々

たまごちゃんと猫男爵

うちにはもうすぐ3歳になる猫がいて、夫と私からの重すぎるほどの愛情を毎日受けながら時には幸せそうに、ときには(だいぶ)ウザそうに暮らしています。

 

彼は小さな顔に細く締まった胴体、長い手足としっぽを持ち、銀色(グレー)のつやつやビロードのような毛並みが最高に優雅で高貴なんです(親バカ炸裂!)少しどんくさくて寂しがりで、ウザがるくせに甘え上手なので、私も夫もメロメロで猫というよりは我が子のようで日常的に会話もします。

 

 

そんな猫男爵さん、猫らしく自由気ままに一日のほとんどを涼しい場所で寝て過ごすのですが、妊娠発覚直前くらいからなぜか気が付けば私から見える位置にいて(前方1~2メートルくらい)、私のほうにお尻を向けて座っているようになりました。

 

今までは日中誰にも邪魔されないクローゼットや棚の上、ダイニングの椅子でお昼寝をして姿を見せないことが多かったので不思議だなーと思っていたのですが、今思えば猫男爵は誰よりも先に自分の妹か弟がママのおなかの中にいることに気づいていたのかもしれません。

つわりがだんだん本格化してきてソファで横になっている時も、気が付けばソファの近くでボディガードのように前方を見守っていてくれたり、普段は夜は足元で寝ることが多いのに、夫くんが出張で不在の時は夫くんの場所で代わりに寝ていたりと、もしかして守ろうとしてくれてるの??と感じることが多くなりました。

 

不思議に思ってネットで調べてみるとやっぱりあるんですねー。猫は妊娠とかにも敏感なようで、いつもおなかの上で寝ていた猫ちゃんが突然おなかに乗ってこなくなって妊娠が分かったとか、妊娠してから猫がおなかにすりすりするようになったというような猫と妊娠にまつわる不思議であたたかいお話。

 

猫男爵ももうすぐ3歳。

立派な青年に成長してくれ、今では調子のすぐれない私と一生懸命に大きくなろうとしているたまごちゃんを毎日温かく守ってくれているようです。

きっと早く逢いたいんだね。

頼もしいお兄ちゃんに元気な弟か妹を早く会わせてあげられるといいな。